にはちわーるど

道隆の元許嫁で道真の妻、ミチルの先祖。
死後、夫との別れを惜しんで成仏を拒み、各地を漫遊しながら子孫たちを見守っている。
今は特に、道隆に憑りつかれたミチルを案じている。

優れた容姿に生まれたが、病気で顔半分に傷跡が残り、片眼の視力を失った。
器量が損なわれた事を理由に、許嫁だった道隆から婚約を破談にされている。

両家の関係を修復する為、道隆の死後、その弟である道真と結婚した。
不器用だが愛情深い道真を、心から慕っている。

道隆の死因については、密かに推論を巡らせている。